【プレスリリース】フレンチの日仏シェフ重鎮2人が競演!京都と愛媛大洲でガラを開催。現代フランス料理の父エスコフィエのオーセンティックフレンチを双子弟子が現代解釈により昇華。集まった美食家も大絶賛の夕べをレポート。
秋の日本の季節食材を余すことなく使い、現代に合う極上のフレンチに昇華させた二人の技に、参加者の称賛の声が止まない晩餐会に
かつての迎賓館や洋館、邸宅といった歴史的価値の高い建造物や文化財を、当時の趣を残しながら現代に再生した、ホテルと
ユニークべニューのブランド、VMG HOTELS & UNIQUE VENUES。
そのひとつである、京都東山のアカガネリゾート京都東山1925(10月25日)と、NIPPONIA HOTEL 大洲城下町(10月28日)にて、「近代フランス料理の父」オーギュスト・エスコフィエへのオマージュ生誕祭とし、「ディシプル・オーギュスト・エスコフィエ」称号を持つ日仏の名グランシェフが当時の料理を現代風に解釈して提供する記念イベントが行われました。
■【背景】
フレデリック・ジョノー氏が、その欧州輸出に携わった功績により愛媛県知事より、新たな特産品として注目を集める「河内晩柑」(海外名Misho)大使に任命された際の晩餐会で、食事を担当した VMG HOTELS & UNIQUE VENUESのエグゼクティブシェフ 石井之悠の料理に一目ぼれ。同じ「エスコフェエの弟子」の称号を持つことや、同年齢であることで意気投合。日仏名グランシェフがタッグを組むガラの開催が決定し、今回はその2回目となりました。
■【お料理】
今年は師匠へのオマージュとしてエスコフィエの考案したフレンチのレジェンドレシピにこだわったコース。二人の4つの腕で、お客様一人一人に美味しく楽しんでいただけるよう、いにしえのレシピに忠実ながら、現代の美食家の口に合うものを計算しつくした料理の数々。エスコフィエの真髄で、野菜のうまみを引き出す「マティ二ヨン」を多様に使ったり、「テルミドール」のサバイヨン(ソース)には粉を使わず卵と空気だけ、パンに添えるバターは半分はココナッツバターに、「ピーチメルバ」にはシャンパンを少し注ぐなど、 イベント参加者に、日本の歴史的建造物を舞台に時を超えた特別な食体験をお愉しみいただきました。
参加者からは、巨匠2人のお料理を同時にいただけた経験が何にも代えがたい、クラッシックなフレンチが重くなく軽やかにいただけた、デザートに忍ばせてあったキャラメリゼされたジロール茸が美味しかった、歴史ある場所で歴史あるお料理をいただいたまさに時空を超えた体験だった、とのお声が上がっていました。
フレデリック・ジョノー Frederic Jaunault
2005年に「今後最も期待される有望シェフ」に選ばれ、2007年には「フランス最優秀職人(M.O.F)」の称号を獲得。フランス大統領勲章やフランス国家功労勲章シュヴァリエ(騎士)も受勲し、数多くの受賞歴を誇る。エスコフィエ国際大使としても活躍し、独自のスタイルと創造性で、食材の美味しさを引き出す繊細で美しい料理を提供する、フランスを代表する料理人。
石井 之悠 Shu Ishii
スイスのグランメゾンでの経験を経て神戸元町で開業し、ミシュランと並ぶ二大ガイド「ザガットサーベイ」で神戸エリア料理部門4年連続1位を獲得。「ディシプル・オーギュスト・エスコフィエ」の称号を持ち、VMG HOTELS & UNIQUE VENUESのエグゼクティブシェフを務める。この度、えひめ食のアンバサダーにも就任。
<後援・協賛>
本イベントは、以下の団体・企業のご協力をいただき開催されました。
ご協力いただいた皆様に心より御礼申し上げます。
アカガネリゾート 京都東山 1925
協賛:木下インターナショナル
タカナシ乳業
トップトレーディング
進々堂
協力:フランス商工会議所
NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町
後援協賛:愛媛県
協賛:木下インターナショナル
タカナシ乳業
トップトレーディング
■AKAGANE RESORT KYOTO HIGASHIYAMA 1925について
250年続く京都の老舗銅加工メーカーの元オーナー宅を修復・再生し、約700坪の敷地の中に、フレンチダイニング・シェフズカウンター・Café・アフタヌーンティーが楽しめるラウンジを備えたラグジュアリー空間です。時とともに味わいが増す銅の輝きと東山の森を活かした庭が、日常の喧騒から離れたプライベート感を演出します。
所在地:京都府 京都市 東山区 下河原通 高台寺塔之前上る 金園町 400番1
■NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町について
愛媛県大洲市は、日本に5カ所しかない完全木造復元天守と、国の登録有形文化財の櫓をもつ大洲城が象徴の歴史薫るまちです。城下に広がるまちなみには今なお数多くの歴史的な建築物が残り、「古き良き日本」の風情を伝えています。
NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町はそんなまちに点在する歴史的建造物を再生した分散型ホテルです。2018年から観光まちづくりを開始し、現在までに22棟28室をホテルとして再生。まち全体をホテルとみなし、滞在を通じてまちを回遊することで大洲の歴史や文化、人々の暮らしに触れる、新しい旅の在り方を提案しています。
所在地:愛媛県大洲市大洲378
■VMG HOTELS & UNIQUE VENUESについて
「日本の文化を紡ぐ」をビジョンに掲げるバリューマネジメントでは、重要伝統的建造物群保存地区に残る建造物や文化財、城、史跡、名勝といった文化の象徴である歴史的価値の高い数々の文化財を「観る対象」から「利用する対象」へと拓くことで、これまでにない歴史、文化体験を提供しています。
歴史的建築物はすべてがユニークベニューであり、それぞれに歴史とストーリーがあります。人々の想いによって紡がれてきた場所に触れ、記憶に残る非日常を体験することで、心が豊かになる時間を過ごしていただきたい。そうした想いからホテルとユニークべニューのブランド「VMG HOTELS & UNIQUE VENUES」を立ち上げ、「まだ見ぬ時と出会う場所」というコンセプトを掲げて、全国で22の会場運営を手掛けています。
■当社について
会社名 : バリューマネジメント株式会社
設立 : 2023年8月1日
代表取締役: 他力野 淳
資本金 : 5,000万円
所在地 : 東京都千代田区丸の内二丁目1番1号明治生命館6階
事業内容 : 歴史的資源を活用した観光まちづくり
従業員数 : 425人 ※パート・アルバイト含む