【プレスリリース】バリューマネジメント株式会社が高知県梼原町および一般社団法人ゆすはら雲の上観光協会と包括連携協定を締結

建築家隈研吾氏を立会人に連携協定締結式

バリューマネジメント株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役：他力野淳、以下弊社）は、高知県梼原町及び一般社団法人ゆすはら雲の上観光協会と「梼原町の自然環境や歴史、風土を活かした地域活性化に関する包括連携協定」を、令和６年７月１３日に締結したことをお知らせします。

弊社は高知県梼原町および一般社団法人梼原雲の上観光協会と、「楠原庁の自然や歴史、風土を活かした地域活性化に関する包括連携協定」を締結し、締結式を令和６年７月１３日（土）に神戸市中央区文化センターにて執り行いました。当日は弊社代表他力野淳と梼原町長（一般社団法人ゆすはら雲の上観光協会会長）吉田尚人氏による挨拶、協定書の読み上げと署名、及び協定書の交換を経て、梼原町にゆかりのある建築家の隈研吾氏立ち合いのもと無事閉式しました。

この協定は相互に連携を協会し、梼原町の自然環境や歴史、風土を活かして、それぞれが保有する資源を有効かつ効率的に活用することにより地域活性化を履こることを目的としています。

檮原町では、未来を切り拓く観光価値づくりへの取り組みを推進しており、まちづくり実現にむけて、観光の拠点として太郎川の施設群の再整備を計画しています。梼原町が観光の拠点となるためには、高知県内はもちろん、日本全国または海外から多くの観光客の目的にならなければならず、他地域にはない、地域の資源を生かし、梼原町ならではの取り組みを行うことが必要です。そのためにも、地域内の施設群や自然環境などを最大限に活用し、観光産業におけるマーケティング・プロモーションやマネジメントの機能を強化することが重要です。

弊社は「日本の文化を紡ぐ」を理念とし、歴史的建造物の利活用、地域の歴史的資源の活用による観光まちづくりを事業に、これまで多くの地域で観光まちづくりを行ってきました。この度の包括連携協定においては、相互に連携をとり、双方の強みを活かして観光によるまちづくりを進めていきます。

【締結者のコメント】

梼原町長（ゆすはら雲の上観光協会会長）吉田尚人

自分たちでは、気づかない文化、歴史、風土の価値や魅力を引き上げていただき、町内にある資源を活用して、町内全体がホテルというイメージを持って取り組んでいきたい。

バリューマネジメント株式会社代表取締役他力野淳

自然とともに大きな魅力のある町だからこそ、歴史、文化、自然や梼原町に住む人々を通じた体験をもって触れていただき、心が動く体験型の観光に取り組んでいきたい。

【立会人のコメント】

建築家　隈研吾

両者の出会いから今回の協定締結に至るプロセスに関わることができて嬉しい。

梼原町は、歴史が面白く未来につながる町であり、自然と人間の近さや人々のエネルギーを感じる町。綺麗な景色を見るだけの見る観光から、住む人々と関わって体験する観光に期待している。

■梼原町について

梼原町は、高知県の西北部、愛媛県との県境の町で、人口3,307人（令和2年度国勢調査）の町です。愛媛県松山市、高知市から車で90分の位置にあります。町の北部は日本三大カルストの一つである「四国カルスト」があり、その標高は1,455から南部の標高220ｍまで大きな高低差があり、その間「清流四万十川の源流」沿いの平地へ集落が点在している町です。

町の面積は236.45㎢で、その91％を森林が占める自然豊かな環境です。また、町中心部には、国道440号線が通り、その国道沿いは電線を地中化し、建物も景観に配慮した町並みとなっていることから、より自然を満喫できるのが魅力です。

また、町内には、道行く旅人のおもてなしをしたといわれる「茶堂」や、坂本龍馬が脱藩した「韮ヶ峠」や「脱藩の道」、坂本龍馬などの志士たちの功績と勇姿を伝えていくために建てられた群像があり近年は世界的建築家・隈研吾氏の設計による図書館もあり、そのようなご縁でこの度の包括連携協定締結式では、立会人に隈研吾氏にご協力いただきました。

梼原町は自然に恵まれた山奥にある文化や歴史が残る町でありながら、洗練された一面を持つ町です。

＜梼原町公式ホームページ＞

http://www.town.yusuhara.kochi.jp/

■本件お問い合わせ先

会社名：バリューマネジメント株式会社

メールアドレス：press@vmc.co.jp

担当者：池上順一

■弊社について

会社名：バリューマネジメント株式会社

設立：2023年8月1日

代表取締役：他力野淳

資本金：5,000万円