【プレスリリース】日本のウイスキーの父「竹鶴政孝」生誕129周年を記念し、NIPPONIA HOTEL 竹原製塩町にて7月8日（土）に特別イベントを開催

バリューマネジメント株式会社（本社：大阪府大阪市、代表：他力野淳、以下当社とする。）のグループブランド「VMG HOTELS & UNIQUE VENUES」は、運営するNIPPONIA HOTEL 竹原製塩町において、「マッサン」こと竹鶴政孝氏の生誕129周年を記念する特別イベントを実施いたします。

当日は政孝氏の生家でもあり、300年近く竹原の地で酒造を営む竹鶴酒造株式会社社長竹鶴敏夫氏や、政孝氏が創業したニッカウヰスキー（現アサヒグループ）でウイスキーアンバサダーを務める金子太郎氏をゲストにお招きし、マッサンや竹原の地にまつわる知られざるストーリーを語っていただきます。またこの日限りの特別フレンチディナーに加え、食後には日本一（※）のバーテンダー堀内信輔氏による限定カクテルもお愉しみいただけます。

※　PBO 全国バーテンダーズコンペティション 2019にて優勝

竹原の地で生まれた「マッサン」の酒造りへの一途な精神を紐解く

瀬戸内海に臨み、風情豊かな歴史的建造物が多く残るまちなみから、”安芸の小京都”とも評される広島県竹原市。江戸時代には塩や酒づくりで栄え、経済的にも文化的にも発展を遂げました。

NIPPONIA HOTEL 竹原製塩町は、そんな竹原の歴史的建造物を趣はそのままに歴史性を尊重しながら客室棟、フロント棟などにリノベートして誕生した分散型ホテルです。滞在を通じて竹原のまちを散策することで、今なお息づく竹原独自の文化や暮らしに出会う、そんな旅をご提案しています。

竹原の魅力を語るうえで欠かせないのが、酒です。竹原には3つの造り酒屋が伝統を受け継ぎながら美味しい酒を追求し続けており、その内の一つ、竹鶴酒造は300年近く続く造り酒屋です。「マッサン」の呼び名で知られる竹鶴政孝氏はこの竹鶴酒造で誕生しました。酒造りへの熱い想いを身をもって感じながら育ち、その後、苦難を経て当時未だ存在しなかった国産ウイスキーを誕生させたのです。

この度、NIPPONIA HOTEL 竹原製塩町では、竹原が生んだ日本のウイスキーの父竹鶴政孝氏の生誕129周年を記念し、一夜限りのイベントを7月8日（土）に30名様限定で開催いたします。

当日は、生家　竹鶴酒造のヒストリーを紐解き、特別ゲストによるお酒にまつわる解説や実際のテイスティング、特別なディナーコースなど、当日限りの貴重な体験をお愉しみいただけます。また、イベント体験と宿泊のセットプランもご用意いたしました。ＮIPPONIA HOTEL 竹原製塩町での非日常な一夜をお過ごしください。

今後とも当社では「文化を紡ぐ」という理念のもと、地域に根付く文化を継承すべく様々な取り組みを展開してまいります。そして日本文化の象徴である文化財建築を活用することで、建物そして地域の永続的な価値を創造し、SDGsの観点から持続可能な地域社会に貢献してまいります。

【イベント概要】竹鶴政孝生誕記念イベント

＜イベント日時＞

2023年7月8日（土）15:00～

＜当日の流れ＞

■第1部（15:00～17:00）

政孝氏ゆかりの場所でそのヒストリー、本物にこだわる酒造りの精神に触れる

・特別プレゼンター①竹鶴酒造株式会社社長竹鶴敏夫氏（場所：竹鶴酒造）

竹鶴政孝がなぜ「本物を作る」ことにこだわり、幾多の困難を前にもチャレンジを欠かさなかったのか。その物語は、江戸時代、塩造りで栄華を誇った竹原から始まります。政孝氏の生家である竹鶴酒造を舞台に、社長竹鶴敏夫氏によって知られざるヒストリーをお話しいただきます。

特別プレゼンター②アサヒビールウイスキーアンバサダー金子太郎氏（場所：憧憬の広場）

政孝氏が創業したニッカウヰスキー（現アサヒグループ）でウイスキーアンバサダーを務める金子太郎氏をゲストにお招きし、政孝氏とウイスキーについての解説をしていただきます。

■第2部（17:30～19:30）

美酒と美食を通して政孝氏と竹原の”ストーリー”を深め、味わう

NIPPONIA HOTEL 竹原製塩町にて特別なウイスキーと竹鶴酒造の日本酒、そして竹原の地を味わう一夜限りの特別メニューをあわせてお愉しみいただけます。この日のために用意された特別なウイスキーのご提供や、竹鶴酒造の日本酒ペアリング3種をご用意。お料理は、竹鶴政孝が愛した瀬戸内海の海の幸を使ったもの、リタ夫人のメニューを元にオマージュしたもの、竹鶴家直伝の竹原のもてなし料理など一皿ごとにストーリーを感じられ、ニッカウヰスキーや竹鶴酒造の日本酒との相性の良い全7品のフルコースをご用意しました。この一夜にしか手に入らない、貴重な体験をご堪能下さい。

＜メニュー（全7品）＞

・竹原産野菜のガルグイユチーズオニオンのディップ

・シマアジの昆布締め竹原産夏野菜のラタトゥイユ人参とレモンのマルムラード

・オックステールスープ

・舌平目のデュグレレ風広島産あおさ海苔の香り

・峠下牛のローストビーフリタ婦人特製じゃが芋のブランケットを添えて

・竹鶴家直伝の魚飯

・林檎のシブースト

・ボンボンショコラ、地元の酒粕とチーズのサブレ

※仕入れの都合でメニューが変更になる場合もございます。

■第三部：20:00～　バーラウンジ（場所：Bar Roberta）

日本一（※）のバーテンダー堀内信輔氏によるこの日限定のカクテルで一日の余韻に浸る

竹原市内にあるBar Robertaがこの日だけの特別営業。マスターの堀内信輔氏は、バーテンダーの日本一を決める全国大会

「PBO 全国バーテンダーズコンペティション 2019」で見事優勝した経験を持つ「日本一のバーテンダー」。

竹原の食材、日本酒、ウイスキーを使ったその日限定オリジナルカクテルをお愉しみください。
※　PBO 全国バーテンダーズコンペティション 2019にて優勝

＜イベント参加料金＞

お一人様　25,000円

宿泊プランの場合

お一人様　66,140円～（2名1室、2食付き）

ご予約方法

下記より詳細をご確認の上ご予約ください。

https://www.nipponia-takehara.com/taketsuru_event/

宿泊プランはこちらよりご覧ください。

https://hotels.vmg.co.jp/reservation/takehara/plans/47/

翌日には1日限りのカフェ営業も

翌7月9日(日)には、政孝氏の妻リタのレシピを再現したデザートや料理など、ニッカウヰスキーに因んだ特別メニューを提供するカフェが特別に営業いたします。まちの散策の途中にぜひお立ち寄りください。

■場所

Trattoria M(トラットリアエム)

広島県竹原市中央４丁目６−５

■営業時間

11時00分〜15時00分(14時ラストオーダー)

■メニュー

リタさんのレシピから

「シェパードパイのプレート」、「スイスアップルタルト」

ニッカウヰスキーを味わう

「ニッカウイスキーとチョコレート、大人のテリーヌ」

■料金

1,300円～

※現地にてお支払い

イベント主催者

TAKEHARA WHISKY FESTA 実行委員会

協力：竹鶴酒造株式会社、アサヒビール株式会社、前川酒店、Bar Roberta、トラットリアM、株式会社いいね竹原、NIPPONIA HOTEL 竹原製塩町

NIPPONIA HOTEL 竹原製塩町について

江戸時代より日本有数の製塩地として栄え、当時の面影を色濃く残す建物が並び、国の伝統的建造物群保存地区にも指定される広島県竹原市。

NIPPONIA HOTEL 竹原製塩町は、竹原の価値ある歴史的建造物を、地域の職人たちの手で再生した分散型ホテルです。元銀行・元料亭など建物それぞれの歴史背景を尊重しながら、快適にお過ごしいただけるようリノベート。この場に息づく歴史・文化に思いを馳せながら、今も大切に紡がれている塩、日本酒、瀬戸内の幸を存分にお楽しみください。

■NIPPONIA HOTEL 竹原製塩町の詳細はこちら

https://www.nipponia-takehara.com/

所在地：広島県竹原市本町1丁目 4-16 (HOTEI棟)

VMG HOTELS & UNIQUE VENUESについて

「日本の文化を紡ぐ」をビジョンに掲げるバリューマネジメントでは、重要伝統的建造物群保存地区に残る建造物や文化財、城、史跡、名勝といった文化の象徴である歴史的価値の高い数々の文化財を「観る対象」から「利用する対象」へと拓くことで、これまでにない歴史、文化体験を提供しています。

歴史的建築物はすべてがユニークベニューであり、それぞれに歴史とストーリーがあります。人々の想いによって紡がれてきた場所に触れ、記憶に残る非日常を体験することで、心が豊かになる時間を過ごしていただきたい。そうした想いからホテルとユニークべニューのブランド「VMG HOTELS & UNIQUE VENUES」を立ち上げ、「まだ見ぬ時と出会う場所」というコンセプトを掲げて、全国で24の会場運営を手掛けています。