【プレスリリース】アートを感じる非日常な旅へ。NIPPONIA HOTEL 竹原 製塩町にて竹原アートプロジェクト2022を記念した限定宿泊プランを販売開始
広島県竹原市は、江戸時代に塩田が開かれ、経済的にも文化的にも栄えた商家町です。塩田(浜)を営むオーナーは「浜旦那」と呼ばれ、塩で財を成した浜旦那は酒宴や会合の場として書院造や数寄屋造を取り入れた大きな屋敷を持つのが常でした。今なお残る当時のまちなみは、その風情から“安芸の小京都”とも呼ばれ、重要伝統的建造物群保存地区にも選定されています。
- 【プラン概要】竹原アートプロジェクト2022記念プラン
特長1 歴史的建築物の中で企画展示「広島海景」など本物のアートを鑑賞
竹原の町並み保存地区に点在する歴史的に価値のある建物にアート作品を展示。広島の瀬戸内風景や竹原の町並みを題材に、広島市立大学 大学院芸術学研究科で日本画を研究する12名の学生が描いた絵画作品やまちを巡ることで入手できる竹原限定NFTアートなど、様々なアートに触れていただけます。
竹原を代表する2つの酒造「藤井酒造」「中尾醸造」と、墨絵アーティストの西元祐貴氏がコラボレーション。特別ラベルの日本酒をお部屋でご堪能いただけます。
特長3 歴史的な町家や邸宅をリノベートした風情あふれる10室の上質な空間での宿泊
NIPPONIA HOTEL 竹原 製塩町は、竹原の価値ある歴史的建造物を、地域の職人たちの手で生まれ変わらせた、レストラン・分散型ブティックホテルです。元銀行・元料亭など建物それぞれの歴史背景を尊重しながら、快適にお過ごしいただけるようリノベーションを施し、時を超えた豊かさに触れる非日常空間となっています。この場に息づく歴史・文化に思いを馳せながら、今も大切に紡がれている塩、日本酒、瀬戸内の幸を存分にお楽しみください。
<プラン販売期間>
2023年1月30日(月)まで
・NIPPONIA HOTEL 竹原製塩町への宿泊料(2食付き)
・オリジナルアートラベル日本酒2本
45,370円(税・サービス料込)~
・展示施設は毎週水曜、12/27~1/3の期間は閉館のためご注意ください。
・古民家の趣を残す為、構造上断熱性・防音性に不完全な部分があります。日常から離れたお時間を楽しんで頂く為、TV・時計も用意しておりません。ご留意くださいませ。
- ご予約方法
下記URLより詳細をご確認のうえ、ご予約ください。
https://hotels.vmg.co.jp/reservation/takehara/plans/39/
- 竹原アートプロジェクト2022について
重要伝統的建造物群保存地区にも選定される竹原市の「町並み保存地区」を舞台に、現代アートを展示。歴史的建造物を活用することで、町並み保存地区の賑わいを創出、回遊性を向上し、市民の来訪促進、シビックプライドの醸成につながる活用を目的に、当社がその企画・運営を手掛けております。なお、本イベントの運営・実施にあたっては、寺田倉庫株式会社の協力を得ています。
2022年10月29日から2023年1月31日
竹原アートプロジェクト2022の主な見どころ
■まちなかアート:広島市立大学・日本画研究領域の学生プロジェクト「広島海景」
広島の瀬戸内風景や竹原の町並みを題材に、広島市立大学 大学院芸術学研究科で日本画を研究する12名の学生が描いた絵画作品を展示します。
展示期間:2023年1月31日(火)まで
※毎週水曜日、12月27日(火)~1月3日(火)を除く
酒どころとして知られる広島。竹原を代表する2つの酒造「藤井酒造」「中尾醸造」とのコラボレーションでは、アーティスト西元祐貴氏によるオリジナルラベルの日本酒を限定販売します。
※そのほか、道の駅たけはらにて販売予定
販売期間:2023年1月31日(火) まで
本イベントの来訪者には、今話題のNFTアートを無料で配布。かつて竹原市に文教の精神を育んだ浜旦那にちなんで、覆面アーティストHAMA-DANNAが製作した、竹原をテーマにした8種類のNFTアートを無料で配布します。またこのNFTアートを入手することで、竹原市内の一部飲食店や施設を利用する際に、さまざまな特典を受けることができる仕掛けを作り、まちを回遊してもらうことを目的としたコンテンツです。
配布期間:2023年1月31日(火)まで
広島県出身のアーティスト 久保寛子氏による大型立体作品を、パブリックアートとして、たけはら町並み保存地区の入り口にあたるスペースに展示します。製塩町として栄えた竹原は、かつて多くの酒造業もありその数は約30と言われています。製塩や酒造りに欠かすことのできない「水」の守護獣を題材にした作品です。
展示期間:2023年2月10日(金)まで
- 当社およびNIPPONIA HOTEL 竹原 製塩町について
当社は、日本の文化を紡ぐことを目的に、これまで78棟にも及ぶ歴史的建造物を全国各地で利活用してまいりました。なかには国指定の重要文化財をはじめとする希少かつ貴重な施設の運営も多く手掛けております。
日本ならではの歴史的な街並みや建物を残していきたいという思いは、多くの人が抱くものですが、長期にわたる維持・保存には多大なるリソースが必要です。当社は単に建物を維持するだけでなく、利用する価値を生み出し、その建物やまちの必要性を生み出すことを目指し、歴史的建造物に特化した経営ノウハウをもとに、地域資源・文化財の活用を進めています。
広島県竹原市においては、重要伝統的建造物群保存地区の歴史的建造物3棟を分散型ホテルとして活用した「NIPPONIA HOTEL 竹原 製塩町」を2019年に開業し、まちに息づく文化や歴史を体感できる生きた文化財として再生、運営しております。
■NIPPONIA HOTEL 竹原 製塩町の詳細はこちら
https://www.nipponia-takehara.com/
https://www.instagram.com/vmg_takehara_saltwork/?hl=ja