野口 資祐 Noguchi Motosuke
店舗統括部 ゼネラルマネージャー
DATE
2006年中途入社
- 前 職 :
- ホテルマン
- 出身校 :
- 文教大学 日文学部 卒
強みを活かしたマネジメントによるモチベーションの維持向上現在の職務について
施設運営を行う上で、そこで働くスタッフのモチベーション管理は非常に重要です。婚礼サービスを提供する施設では顧客に直接サービスを行うサービスマンだけで、1日に約50名が働いていますが、その多くはアルバイトです。社員の場合は創業当時より月に一度の全社員会議を行うことで、会社の目標や方向性を理解することができ、モチベーションの維持継続がしやすいのですが、アルバイトはそういう訳にはいきません。そこで、施設で働くすべてのスタッフのマネジメントを統括するのが私の役割です。モチベーションが高ければ高い成果を創出することができます。その為には強みを活かしたマネジメントが必要です。苦手な分野の仕事を与えるのではなく、そのスタッフが強みとして持っているものにフォーカスし、その強みが活きる業務の与え方、配置をすることで高いモチベーションを生み出すことが可能になるのです。
組織が一丸となるためにはスキルよりマインド仕事のやりがい
バリューマネジメントが顧客に提供するサービスは歴史的建造物など価値の高い、そして非日常的な空間での生涯忘れることのない想い出です。顧客と向き合うサービススタッフが目指すゴール、すなわち顧客満足度はこれ以外にはありません。その為に大切にしている考え方が「スキルよりもマインド」です。スキルは重要ですが、マインドの伴わないサービスは結果的に顧客に満足を提供できません。バリューマネジメントでは婚礼サービスの場合、顧客に関する情報をプランナーからサービス、キッチンスタッフまで共有する場を設けています。顧客のストーリーを知り、想いを受けた上で接客に当たるのです。すべての価値はその背景にある意味・意図を知ることで最大化され、かかわるすべてのスタッフが想いを一つにすることで、成果が生まれます。そしてチームでなしえた実績が新たなモチベーションを創出し、グッドサイクルとなると考えています。
マネジメントの力で組織を強くし、提供価値を上げる今後の目標
マネジメントとはジャッジメントです。その為には俯瞰的に物事を見る力と、マネジメントされる側への真摯な対応が求められます。そのため、私は自分がやれば早く完結できる仕事でも、状況を判断して部下に与え、どんなことがあってもあきらめずに仕事をやり切ってもらうことを徹底しています。人はゴールが無ければ正しいアクションはできません。私は、未来のゴール設定からブレイクダウンした、日々のゴール設定を明確にし、正しくマネジメントすることを心がけています。ゴールに到達するプロセスをいかに効率化し、時間的に短縮しつつも成果を劇的に上げることができるかが、より良い満足を顧客に提供する鍵になります。据えてはマネジメント次第で、組織を強固なものにしていくことができると考えています。